5月の風の中で思う

 風薫る5月。写真は地元の初夏の風景(新緑の桜並木と麦畑)です。
 立夏を過ぎ、朝夕は心地よい初夏の風を満喫しています。しかしながら無情にも明日からの3日間、ついに真夏日となる予報が出てしまいました。

 来週末ころから、市内の多くの小・中学校で運動会や体育祭が行われるとのこと。まだまだ私たちの体が、暑さに慣れていない時期でもあります。各校では、練習開始早々から校庭に休憩時の日陰つくりのためのテントを張るなどして児童生徒の健康に配慮してくださっています。教職員のそうした思いに応えるかのように、子供たちは生き生きと活動し一生懸命に取り組み頑張っています。

 運動会や体育祭当日が子供たち一人ひとりにとって、練習の成果を十分に発揮し粘り強くあきらめない姿勢をもって、いつまでも記憶に残る実り多き一日となりますよう心から願ってやみません。

 さて、岩手県大槌町の大規模な山林火災は4月22日の発生から11日目となる5月2日、漸く鎮圧が宣言されました。同町は一時、人口の3割にあたる1558世帯(3257人)に避難指示が発令され、焼失面積は1633ha、昨年2月に発生した同県大船渡市の山林火災に次ぐ、平成以降2番目の被害規模となりました。

 鎮火については、5月末頃に判断し、発令していく予定とのことです。被害に遭われた方々に心からのお見舞いを申し上げます。またこれまで消火活動に従事された消防団をはじめとする地元消防、緊急消防援助隊、自衛隊など、全ての関係機関の皆様方の昼夜を厭わぬご活動、ご活躍に衷心より敬意と感謝を申し上げます。

 今後は鎮火に向けた確認・消火活動が続けられるとのことです。森林の再生を含む被害状況に対応した復旧・復興の取り組みが早急に行われますことを願うばかりです。

                       令和8(2026)年5月16日
                            大 川 泰 弘