人と人との間を固く結ぶ「絆」の大切さ

 大分市佐賀関で発生した大規模火災は、離島にも燃え移り炎は大変な猛威を振るいました。11月28日13時30分、発生から11日目にしてようやく鎮火に至りました。

 この間、消防団員や消防職員はじめ消火や救助活動にあたった皆様の、連日にわたる昼夜を問わぬ懸命なご尽力に心から敬意を表し感謝の思いでいっぱいです。182棟が焼失し一人の尊いお命が失われました。亡くなられた方のご冥福と被災された皆さまに、衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 この度の火災におきましては、あれほど広範囲にわたり数多くの建物が焼失される中で、多くの生命が守られましたことは、地域の絆の深さと強さ、大きさを示すものに他なりません。災害における共助の精神の旺盛な発露と言えましょう。人と人との繋がりを日ごろから大切にしておられた佐賀関の人たち。人と人との間を固く結ぶ「絆」とは実に素晴らしいものだとつくづく実感いたしました。

 11月最後の日となる今日は、横沼区の全区民により、横沼地域でごみゼロ運動が行われました。22日(土)には、初めての「よこぬま収穫祭」が行われ、新嘗祭の神事が行われた地元白髭神社の境内には、大勢の人が集い賑わいました。

 とん汁の炊き出しや綿あめの配布も行われ、子供たちも大勢集まってくれました。囃子連の皆さんによる「横沼ばやし」も披露され、参加者の皆さんは、熱々のとん汁をすすったり、綿あめを口いっぱいに頬張りながらお囃子の演奏に聞き入っていました。

      令和7(2025)年11月30日

大 川 泰 弘